単語も必要
最終的に必要なのは、単語、単語、単語
スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング、文法と同時に必要なものが、ボキャブラリーです。文法と同様に、単語力がなければ、それらの4つをしようとしてもうまくできません。
英語の語彙は日本語の何倍も
英語にはとにかく数多くの単語があり、どんなにレベルの高い人でもまだ知らない単語があるというように、限りなく覚えるものがあります。特に、新聞、本、雑誌などを読むようになると、必要な語彙の数は何倍にも増えます。
日常会話は中学校の単語でほぼ十分ですが…
日常会話をする上では中学校で学ぶ単語力で十分だとも言われていますが、話す内容によっては更に多くの単語が必要ですし、また教科書で習った単語と日常よく使う単語がかならずしも同じではないので、普段英語圏でよく使われている単語を覚える必要があるでしょう。
日本人の単語力が豊富だというのは大きな誤解
日本人は単語はたくさん知っているけれどリスニングとスピーキングができない、というのも、もうひとつの誤った認識でしょう。実際、ヨーロッパ諸国の人に比べたら、日本人の知っている英単語は極端に少ないです。それもそのはず、ヨーロッパ言語には英語と共通した単語がたくさんあるからです。中学校レベルの単語で十分というのは、文法や単語に比重をおいていた日本の英語教育を受けてきた人たちに対して、これ以上単語を覚えるよりも、その分の時間をリスニングやスピーキングに費やした方がいいという考えから来ているのでしょう。
単語は使えてなんぼ
もちろん単語ばかり覚えても、それを使うことができなければ意味がありませんし、まずは現在知っている単語を使って様々なことを語っていく技術を習得することも必要です。
バランスが大切
すべてバランスが大切です。いずれにしても、単語は知らないよりは知っていた方がいいのです。そこで、文法と単語を勉強しながら、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4つを平行して行っていくことが必要です。
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