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外国人講師versus日本人講師

外国人講師versus日本人講師

外国人講師と日本人講師、どちらに習うのがいいのでしょうか。

それを知るためには、まず、それぞれのメリット、デメリットを理解する必要があると思います。英語圏の国に住めば英語がペラペラになる、ネイティブ・スピーカーに習えば英語がペラペラになる、と多くの人が漠然と考えているようですが、実際には英語圏に20年住んでいても英語が話せない人がたくさんいますし、ネイティブ・スピーカーから数年習った人で話せない人もたくさんいます。反対に、1度も海外に住んだことがないのにペラペラな人がいますし、日本人から習って流暢になったという人もいます。それはいったいどういうことなのでしょうか。英語が話せるようになるのに必要な条件というものが、我々が漠然と頭に描いているイメージとは、必ずしも、同じではないということです。

英語が話せるようになるために必要なこと。

1、 文法を理解し、使いこなせるようになる練習をすること。
2、語彙を増やすこと。
3、リスニングを徹底的に行うこと。最低2000時間。
4、リーディングを数多く行うこと。
5、スピーキングを徹底的に行うこと。
6、ライティングを数多く行うこと。
7、これらをすべて、自分に合ったレベルで、段階的に進めていくこと。

もちろん、細かく考えればさらにいろいろなことが出てきますが、大雑把に考えるとこのような形におさまるでしょう。では、どうやってそれを行っていくかということになりますが、英語圏の国に住むということは、確かにそれらをすべてやる上で、いい環境にいるといえます。しかし、アメリカやイギリスに住んでいても、日本語ばかり話していて上記したことをしていなければ、英語は話せるようになりません。特に、7の、自分に合ったレベルでという部分は重要で、全く話せないレベルで英語圏の国に住んだ場合、わからないために社交生活に大きな支障が出てきます。人間は友達なしで暮らすわけにはいかないので、言葉の通じる友人を作ることになります。そして、気がついてみたら、日本人社会にどっぷり浸かっているということがあるのです。似たような状態で外国人講師に習った場合も、通じない、わからないということからストレスがたまり、挫折してしまうことがあります。

日本で教えている外国人講師とはどのような人たちなのか。

ネイティブ・スピーカーといっても、肉体労働者から大学教授まで様々な人たちがいますから、単純にひとくくりにして語ることはできません。誰に習うかによって大きな差があるのです。そこで、まず、自分が教わる可能性の高い、日本で教えている外国人講師がどのような人たちなのかを知ることが大切でしょう。

どの英会話スクールへ行こうと、ほとんどの人たちが大卒の、教育ある人たちです。日本で英語教師としての労働ビザを取得する条件として、国がそう定めているからです。中には英語を外国語として教えるための訓練を受けている人もいますが、全員がそうだというわけではありません。訓練を受けているといっても、数週間の短期コースと、数年かけた長期のものと、千差万別です。自国で英語を外国人に教える仕事をしていた人もいれば、日本に来るまでは1度も外国人に英語を教えたことのない人までいます。一般的にみると、長期に渡った訓練を受けた人や、自国で英語教師としての経験を持った人は少ないと思います。ただ、そのような人でも、日本に来てから各学校でそれなりの訓練は受けますし、また、教えながら経験を積んでいくので、仕事を通して教え方もうまくなっていくことはあります。

彼らが日本に来る理由は何なのでしょうか。日本の経済がよかった頃は、高収入を得られるというものが圧倒的に多かったです。最近では、大学を出た後で特に何をしたいかがまだはっきりとはわからず、とりあえず外国に行って新しい経験をしてみたいという人が多いです。アジアを旅行するのに日本はちょうどいい拠点で、日本でお金を稼いでその後でアジアを旅行してみたいという人たちもいます。日本文化に興味を持っている人、日本語を勉強したいという人も中にはいますが、全体でみると多くはありません。

では、彼らの日本や日本人に対する理解はどの程度のものなのでしょうか。もともと日本に深い興味を持っていたわけではないので、日本に来るまでは、あるいは日本行きが決まるまでは、よく知らなかったという人たちが多いのではないでしょうか。日本に来てから少しずつ理解を深めていくというケースが、ほとんどだと思います。

国籍でいうと、アメリカ人やカナダ人が多いですが、最近では、イギリス人やオーストラリア人も増えてきています。

日本人講師というのはどのような人たちなのか。

では、日本人講師はどうでしょうか。まず、全員が英語のできる人です。そのレベルに関しては、ほぼネイティブに近いといえるほど流暢に話せる人から、日常会話なら十分にこなせるというレベルの人まで様々です。TOEICでいえば、900点以上取る人から、700点台ぐらいまでの人がいることでしょう。ほとんどの人が海外生活体験者です。英語圏の大学、大学院、専門学校等に2年から4年留学した人もいれば、ワーキングホリデーで1、2年滞在した人、語学留学で1年ほど滞在した人と、その形も様々です。

日本人講師が教えるコースというのは、ほとんどが初級レベルか、TOEICやTOEFLなどの資格試験コースです。

ですから英語のレベルがあまり高くないという人でも、初級レベルを教えるのに必要な語学力は十分あるわけなので、英語力のレベルだけで講師の良し悪しが決まるわけはありません。ただ、確実にいえるのが、全員が英語学習経験者であり、あるレベルまで到達した成功者であるということです。つまり、これから自分たちが進もうとしている道をすでに歩んだ人たちなのです。そのぶん、英語を勉強するということがどういうことなのか、楽しい側面、つらい側面、上達のコツなどのすべてを、自らの経験を通して熟知している人たちです。英語を教えることの訓練をどの程度受けているかというと、これも千差万別なのですが、外国人講師に比べると、受けている人のほうが多いです。なぜなら、外国人講師はネイティブ・スピーカーであるということだけで採用されることはありますが、日本人の場合は教えることができるという能力そのものを、アピールしなければならないからです。

外国人講師に習うメリット

1、発音がいい。

2、豊富な語彙を持ち、正確な文法を使いこなすことができ、英語に関しては完璧である。

3、レッスンそのものが、外国人と話す機会を提供してくれるので、臨場感があり、また外国人との会話に慣れることができる。

4、英語だけでなく、文化的な側面にも触れることができる。

外国人講師に習うデメリット

1、日本語が話せず、意思の疎通を図ることが難しい。

2、文法などの細かい部分を説明できない人が多い。これは、日本人が日本語の文法、例えば、は、と、が、の違いを説明することができないのと同じように、母国語として自然と覚えてしまったために、文法の構造をしっかり理解していない人が多いためである。

3、教え方のスタイルが、西洋的である。つまり、生徒の自主性、独立心があることを前提にレッスンを進める傾向が強い。宿題なども、やりたい人はやればいいし、やりたくないのならやらなければいいという考え方。この方法は、独立心があり自主的にどんどん勉強できる人には向いているが、どちらかというと先生にリードされないとできないという生徒には、向いていない。さらに、全体的に大雑把で、細かい箇所に意識を払わない人が多い。

4、学習者の状況、感情をあまり理解していない人が多い。日本の文化や日本人の考え方、やり方を理解していないために、日本人の視点に立つことが難しいのと、さらに、自分で英語を勉強した経験がないので、英語学習者の気持ちが完全にはわからない。そこで、学習者との間に、どうしても温度差が生じてしまう。

日本人講師に習うメリット

1、日本語がわかるので意思の疎通が図れる。通常、直説法を使用している所ではレッスン中は日本語を使わないが、レッスンの後に、わからない箇所を日本語で質問できる。その他、自宅学習などにおいて相談をする時にも日本語が使えるので、何かと便利。さらに、日本語でこう言う時英語でどう言うのか、という質問ができる。

2、文法などをより正確に教わることができる。日本人講師は自分で勉強したことがあるだけに、文法の知識が豊富な人が多い。また、日本語と英語を比較することができるので、例えば、可算名詞と不可算名詞、時制(特に完了形)、冠詞など、日本語に存在しないものを、日本語との違いも含めながら指導できる人が多い。

3、日本人の学習スタイルを理解している。受身の姿勢を持った人が多いことを理解しているので、そのような人でも参加しやすいようなレッスンが提供できる。宿題などの自宅学習サポートもきめ細かくできる。また、日本語が読めるので、書店に売られている英語学習本などにも精通し、それらに関してのアドバイスができる人も多い。 

4、学習者の状況、感情が理解でき、共感を持てる。日本人講師は全員経験者であるだけに、学習者の気持ちが理解しやすい。日本人にとってどの辺が難しいのかなどもわかっているので、フォローが可能。また学習者が挫折しそうになった時も、自らの経験をもとに、様々な解決策を提案できる。

日本人講師に習うデメリット

1、発音がネイティブほどよくはない。

2、時々知らない単語あったり、文法も正確でなかったりして、英語力に関して完全な信頼感を得られない。

3、日本人なのでつい甘えてしまう。

4、毎回のレッスンでネイティブのものほど臨場感が得られない。

外国人向きの人と日本人向きの人がいる

つまり、特にどちらのほうがいいということはなく、人によって、外国人講師に習ったほうがより多くの利点を得る人と、日本人講師に習ったほうがより多くの利点を得る人がいるということです。また、毎日習うのと、週に1、2回習うのとでも状況が違いますし、学習者の年齢によっても変わってきます。子供を除いて、発音というのは、自分がどれだけ発音の練習をするかにかかっていて、講師が外国人であるかどうかはあまり影響ないようです。実際、レッスンではCDを通してネイティブの英語を聞きますし、それ以外にもラジオやテレビ、映画などでネイティブの英語に触れるチャンスは豊富にあります。また、よくイギリス人とアメリカ人とどちらに習ったほうがいいのかということを考える人もいるようですが、週に45分から90分のレッスンでは、学習者が講師のアクセントを身に付けるということはまずありません。毎日ラジオなどでどんな英語を聞くかがものをいいます。留学するというのならまた別ですが。

外国人講師に習ったほうがいい人

ある程度の英語力があり、外国人と十分に意思の疎通が図れる人。クラスルーム・イングリッシュなどが十分に使いこなせ、レッスンの進行に支障のない人。英語圏の文化をある程度理解していて、積極的に自分からいろいろ質問等ができる人。自主性があり、宿題など出されなくても自分から進んでやり、また自分で書店などに足を運んで自宅学習教材を探し、特に先生のアドバイスを必要としない人。

日本人講師に習ったほうがいい人

初級レベルの人。文法をしっかり覚えたいという人。語彙がまだ少なく、これを英語で何と言うのかなどの質問をたくさんしたい人。自宅学習も含めて、何をどのように勉強すればいいかということをサポートしてもらいたい人。なかなか自分で時間を作ってやるということが難しく、その辺を細かくリードしてもらいたいと思う人。日本と比較した文化の違いなども知りたいと思う人。TOEIC等の資格試験対策としてレッスンを受けたいと思っている人。

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